東京都内でも数少ない「雨漏り診断士」を取得しています
代表・由野は雨漏り工事において、もっとも重要である「雨漏り調査」をより正確に行うため、2020年に「雨漏り診断士」の資格を取得いたしました(登録番号:2021049)。
雨漏り診断士は雨漏り被害にあった一般消費者の保護、及び技術者の職業能力開発を目指す特定非営利活動法人「雨漏り診断士協会」によって認定されたもので、東京都内では138人(2021年9月現在)しかいない、取得難易度の高い資格です。都内では「皇居」の修繕工事などでも雨漏り診断士が活躍しています。
雨漏り診断士の資格ができた背景
今から40年以上前はどこの家も瓦屋根でした。薄い木の板が防水シート代わりに使われていて、修理方法も均一化されていました。しかし現在は建物に用いられる屋根材のデザイン・機能が多様化し、ひと昔前の建物に比べると雨漏りの原因特定が難しくなっています。
また最近では異常気象による「ゲリラ豪雨」や「長雨」など、想定を超える雨量により、雨漏りの被害が増加傾向にあります。それに伴い、雨漏り補修に詳しく技術者による施工トラブルや、リフォーム詐欺なども発生しています。
そうした背景から誕生したのが「雨漏り診断士」の資格です。雨漏り診断士は技術者の職業能力開発を主な目的とした調査・研究・研修を通して、公正な立場で適正に雨漏り診断をするという理念を持って活動しています。
代表・由野は雨漏りという多種多様な要因から生まれる現象を理解するため、建築構造や建て方、自然環境による劣化の種類など建物に関わるあらゆることを常に勉強しつづけています。